糖尿病ケアのための料理教室

夏をのりきるための献立

糖尿病療養指導士・栄養士 橋本

毎日暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか?

今日は夏野菜をいっぱい使った献立をご紹介いたします。

おくらや枝豆など、夏野菜にはマグネシウムが多く含まれる食材がたくさんあります。

マグネシウムは糖をエネルギーに変えるために必要なミネラルの一つです。

また神経の伝達を正常に保つなどの役割もあります。こむらかえりをよく起こすという人は、一度マグネシウムの多い葉野菜や種実類を食事にとり入れてみてはいかがでしょうか。

偏った食事をしているとマグネシウムの不足が起こります。皆様、野菜をしっかり食べましょうね。

献立

  • あじとパプリカのカシューナッツ炒め
  • きゅうりの塩昆布あえ
  • おくらとわかめの中華スープ
  • 枝豆

エネルギー570kcal たんぱく質24.5g 脂質14.1g 炭水化物88g 食物繊維6.2g 塩分2.6g

表1 3.9単位 表2 0単位 表3 1.5単位 表4 0単位 表5 1.2単位 表6 0.6単位 調味料 0.1単位

材料(1人分)

あじとパプリカのカシューナッツ炒め

  • あじ 60g
  • 塩コショウ 0.2g
  • かたくり粉 5g
  • 揚げ油 3g
  • パプリカ 30g
  • 玉葱 30g
  • 三度豆 20g
  • たけのこ 20g
  • しいたけ 20g
  • ごま油 2g
  • さとう 2g(小さじ2/3)
  • こいくちしょうゆ(小さじ2/3)
  • カシューナッツ 10g

きゅうりの塩昆布あえ

  • きゅうり 50g(1/2本)
  • 塩 0.2g
  • 塩昆布 1g

おくらとわかめの中華スープ

  • おくら 30g
  • わかめ 3g
  • かにかま 10g
  • ウエイパー 1g
  • 塩コショウ 0.3g

枝豆 

  • 枝豆さやつき 50g
  • 塩 0.1g

ごはん 180g

作り方

あじとパプリカのカシューナッツ炒め

  1. あじは3枚におろして、3等分くらいに切って、塩コショウしてかたくり粉をつけて揚げておきます。
  2. パプリカ、たけのこ、玉葱、しいたけは一口大に切ります。三度豆は下ゆでして同じくらいの大きさに切ります。
  3. ごま油で材料を炒めて、軟らかくなったら1とカシューナッツを加えます。調味料を入れて出来上がりです。 あじの他に白身魚でもおいしいです。

きゅうりの塩昆布和え

  1. きゅうりは乱切りにします。
  2. 塩昆布と塩であえて出来上がりです。

おくらとわかめのスープ

  1. おくらは塩もみして洗ってから、へたを切って半分に切ります。
  2. 調味料を入れたスープにオクラを入れてひと煮立ちしたら、わかめ・かにかまを入れて出来上がりです。 自然にとろみがつきます。

 

 

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