糖尿病ケアのための料理教室

豆腐のあんかけ

糖尿病療養指導士・栄養士 橋本

いつも仕事を遅くまでしていて、夕食食べたらすぐに寝てしまうんです。ほんとは食べてから時間空けたほうがいいのはわかっているんですが・・・。とおっしゃる方がよくおられます。ほんとに皆様、遅い時間までお疲れ様です。

夕食時間が遅くて寝るまでの時間が短い方は、夕食量は控えめにしましょう。油脂は消化吸収を遅らせ、朝の血糖値にも影響するので、できるだけ揚げ物などは避けたいですね。揚げ物を食べたい人は、昼食に食べましょう。毎日揚げ物では油の摂りすぎになってしまうので、週に1・2回くらいに、ご自分で加減しながら食べてください。

今回は油を控えた豆腐がメインの献立の紹介です。

 

エネルギー 565kcal たんぱく質 20.3g 脂質 8g 炭水化物 100.8g 食物繊維 10.3g 塩分 2.9g 

表1 4.3単位 表2 0単位 表3 1.4単位 表4 0単位 表5 0.1単位 表6 0.6単位 調味料 0.4単位

献立

  • 豆腐のあんかけ
  • ごぼうと糸こんと豚肉の煮物
  • 水菜のおかかあえ
  • 味噌汁
  • ごはん 150g

材料(1人分)

豆腐のあんかけ

  • 絹こし豆腐 120g(1/3丁)
  • しめじ 30g
  • ゆりね 30g
  • 葱 5g
  • うすくち 4g(小さじ2/3)
  • みりん 4g(小さじ2/3)
  • 片栗粉 2g

ごぼうと糸コンと豚肉の煮物

  • ごぼう 30g
  • 糸コン 50g
  • 豚肉 20g
  • 葱 10g
  • こいくち 4g(小さじ2/3)
  • みりん 2g(小さじ1/3)
  • 酒 2g(小さじ2/3)
  • 油 1g

水菜のおかかあえ

  • 水菜 50g
  • かつお 0.5g
  • こいくち 3g(小さじ1/2)

味噌汁

  • さつまいも 50g
  • みそ 10g(大さじ1/2強)

作り方

豆腐のあんかけ

  1. ゆりねは1片ずつばらして、黒い部分は切り取り洗っておきます。しめじはいしづきを落としておきます。
  2. 葱は輪切りにしておきます。
  3. 出し汁(150ml)で1の材料を炊いて、調味料で味付けします。
  4. 葱をいれて、水溶き片栗でとろみをつけます。
  5. 豆腐は湯豆腐のように昆布だしでたいておきます。
  6. 豆腐を器に盛り付けて、4のあんをかけて出来上がりです。

ごぼうと糸コンと豚肉の炒め煮

  1. ごぼうは斜めに切って水でさらしておきます
  2. 糸コンは水をきって、少しざくざく切っておきます。
  3. 豚肉は1口大に切って、酒をふっておきます。
  4. 油で豚肉をいためて、ごぼう、糸コン、葱の白い部分もいれて炒めます。
  5. 少し出し汁を入れて、調味料を入れて煮ます。
  6. 最後に葱の緑の部分を加えて出来上がり。

水菜のおかかあえ

  1. 水菜は3cmくらいの長さに切って、さっとゆがきます。
  2. 水で冷まして、水分を絞ります。
  3. かつおと醤油であえてできあがり

 

 

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