糖尿病療養院指指導士のつぶやき
糖尿病と飲酒について
糖尿病療養指導士 看護師 宮原 陽子
12月も残すところわずかとなり、忘年会や新年会など家族や友人、職場の付き合いなどお酒を楽しむ機会が増えますよね。今回はお酒についてお話をしたいと思います。
糖尿病の方は、お酒の飲みすぎには注意が必要です。お酒は判断力を低下させる作用があり、つい食べ過ぎてしまいます。
また飲みすぎると、インスリン十分に働かなくなり、インスリン抵抗性の原因になります。
厚生労働省の指針では、1日のアルコール摂取量の目安を、純アルコール量で20g程度としいます。

多量の飲酒は、中性脂肪の蓄積や脂肪肝、肝硬変のリスクにも繋がります。
純アルコール量に注目しながら、自分に合った飲酒量を考えながら、健康に配慮した飲酒を心がけてください。
無理なく続ける!かしこい減酒方法
①ノンアルコールに置き換えてみよう
ストレスなくコントロールする方法として、好きなタイミングでノンアルコール飲料に置き換えるのがおすすめです。2缶目、3缶目などをノンアルコール飲料に置き換えると、飲む量、飲みごたえや楽しみはそのままに純アルコール量も抑えることができます。
余談ですが、、、私もお酒が好きで今回ノンアルコール飲料を試飲させてもらいました。15年ぶりにノンアルコール飲料を飲んだんですが、年々改良されていて、その美味しさに驚きました。今では自宅の冷蔵庫に仲間入りです。是非、試してみてください。
②ノンアルコール飲料を活用して休肝日を作ろう
肝臓や胃腸を休めるため、2回/週程度の休肝日を作りましょう。無理なく休肝日を設ける為に、ノンアルコール飲料がおすすめです。
(注意点)
・アルコールを多量に摂取すると、脱水状態になり、血管に悪影響を与えます。水と交互に飲むなどし、脱水予防に努めましょう。
・短時間の多量の飲酒は避け、お酒の弱い方などは、適量よりも控えめに飲酒しましょう。
当院には管理栄養士による栄養指導を行っています。気になる事や相談がありましたら、気軽にお声かけ下さい。
皆さま、健康に気をつけて、良いお年をお迎えください。




