そろそろ皆さんのところにも,特定健診の受診案内が届いているのではないでしょうか.

特定健診は,「特定健康診査」のことで,一般には「メタボ健診」ともよばれています.

 

皆さん,特定健診はもう受けられましたか?

 

日本では,近年,食生活やライフスタイルの変化に伴い,糖尿病,高血圧症,脂質異常症などの生活習慣病の方や予備群の方が増加しています.生活習慣病は,最初は症状がなくても,動脈硬化による心臓病,脳卒中などの重大な病気につながり,生活の質の低下や医療費の増大を招きます.現在,生活習慣病の死亡原因に占める割合は約6割,国民医療費に占める割合は約3割にものぼるといわれています.

 

そこで,生活習慣病の早期発見・予防のために平成20年4月に始まったのが「特定健診」です.

特定健診は,メタボリックシンドロームに着目した健診です.

 

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群,いわゆるメタボ)とは,内臓脂肪型肥満(おなかの内蔵のまわりに付着した脂肪による肥満)に加えて,高血糖,高血圧,脂質異常のうちいずれか2つ以上をあわせもった状態のことです.内臓脂肪が過剰にたまっていると,糖尿病や高血圧症,脂質異常症といった生活習慣病が併発しやすくなります.これらの重複により,動脈硬化が起きやすくなり,心臓病や脳卒中のリスクが高まります.しかも,「血糖値がちょっと高め」「血圧がちょっと高め」といった,まだ病気とは診断されていない予備群でも,異常が重なることで,動脈硬化が急速に進行します.

現在,日本の中高年の男性の2人に1人,女性では5人に1人が,メタボ該当者および予備群ともいわれています.特定健診の目的は,生活習慣病を予防するためにメタボ該当者や予備群をみつけだすことです.

 

食生活や運動習慣を改善することで,生活習慣病は予防できます.

そして,生活習慣病の予防は,心臓病・脳卒中を防ぎ,元気で長生きすることにつながります.

 

特定健診の受診は義務ではありませんが,生活習慣を見直すまたとないチャンスです.

皆さんも特定健診を利用して,自分の健康状態をチェックしてみませんか?

すみれ病院でも,特定健診を実施していますので,ぜひご利用ください. 

 

☆すみれ病院 特定健診受付☆

予約電話番号 : 06-6934-5611 (代表)

当日は,受診券と被保険者証を持って受診ください.

感染症と糖尿病

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記録的に暑い夏がやっと終わり少し肌寒い日が増えてくると、今年もそろそろインフルエンザの予防接種を開始する季節がやってきました。

2009年に新型インフルエンザが日本で流行し始めた際に、糖尿病患者は妊婦や悪性疾患治療中の患者と同様に感染時に重症化が予想されるため、予防接種の優先接種対象となりました。

糖尿病が存在するとインフルエンザに限らず他の感染症にもかかりやすく重症化しやすいことが知られています。1991年から2000年における糖尿病患者の死因の全国統計によると、感染症は第1位の悪性新生物、第2位の血管障害に次ぐ第3位でした。過去の統計と比較してみると年々増加傾向を認めており、日本人一般の死因と比較しても常に糖尿病患者の方が高頻度であることが報告されています。

糖尿病では、多核白血球、単球、リンパ球の機能が低下しており、感染に暴露したときにこれらの細胞の接着、遊走、貪食、殺菌作用などが低下し、その結果、全般的な免疫能の低下がみられます。また、高血糖による脱水、インスリン不足による糖代謝障害、神経障害、血管障害による血流不全のために組織への栄養と酸素の供給が遮断され、抗菌剤等の治療薬の組織移行も悪化することにより、糖尿病患者の感染症が重症化すると考えられています。

感染症はかかってからの治療も重要と考えられますが、予防はさらに重要です。感染の予防には、手洗いうがいの励行などとともに血糖コントロールを良好に保つことが必要です。そして予防接種も重要な予防となります。米国疾病管理・予防センター(CDC)のガイドラインでは、糖尿病患者に季節性インフルエンザと肺炎球菌ワクチンの予防接種を受けることを推奨しています。
また、同ガイドラインでは、糖尿病のある人がインフルエンザや肺炎が疑われるような発熱や食事がとれないような体調の不良を認めた場合には、インスリン抵抗性が上昇し血糖値が高くなりやすいため、すぐに主治医に連絡するか医療機関に行くことを勧めています。血糖値が高値になると感染症はさらに重症化しやすくなるため、自己判断でインスリンや薬を中止せず、早めに主治医にご連絡下さい。

すみれ病院でもインフルエンザと肺炎球菌ワクチンの予防接種を行っております。 糖尿病診療につきましては、すみれ病院では平日の午前に加え、月・水・金の夜診と毎週土曜にも外来を行っております。インフルエンザ等で体調を崩された場合は、早期の回復のために次回受診まで待たず、早めの受診もしくはご連絡をよろしくお願いします。

朝夕はずいぶん涼しくなり,秋の気配を感じるようになってきました.

今年も厳しい暑さが続きましたが,体調をくずされていませんか?

 

今回は,糖尿病治療の力強い味方,新しい血糖測定ツールについてお話したいと思います.

みなさん,持続血糖モニター(CGM:Continuous Glucose Monitoring)をご存知でしょうか?

 

CGM.jpgこれまで,血糖値の変動をみるためには,簡易血糖測定器を用いた自己血糖測定(SMBG)が使われてきました.

しかし,自己血糖測定では,その時点の血糖値はわかりますが,それ以外の時間帯,たとえば夜間睡眠中や仕事中など,測定できない時間帯の血糖値の状態はわかりません.

そのため,自己血糖測定を一日に数回行っても,一日の血糖変動の全体像をきちんと把握することが難しいという問題点がありました.

 

そこで開発されたのが,持続血糖モニター(CGM)です.

 

CGMは,皮下に刺した細いセンサーで血糖値を5分毎,24時間連続して測定できる機械です.

いままで「点」で想像していた一日の血糖値の変動が,一目でわかる「線」グラフとなって現れ,想像と現実の一致や違いを実感できるところが,CGMの大きな魅力です.

CGMを使うことで,今の糖尿病治療がうまくいっているかどうかの確認ができますし,これまでわからなかった,かくれた食後高血糖や夜間睡眠中の無自覚低血糖などの問題点がみつかるかもしれません.

 

みなさん,いちどCGMを使って,自分にぴったりあった糖尿病治療を考えてみませんか?

 

すみれ病院は,入院でCGMを行っています.

忙しい方は,週末3日間などの短期入院でも可能ですので,気軽に主治医にご相談くださいね.

みなさん,「隠れ糖尿病」という言葉をご存知でしょうか?「隠れ糖尿病」立派な「糖尿病」ですが,通常の健康診断では見抜けません.その特徴は空腹時の血糖値は正常なのに,食後に血糖値が糖尿病患者なみに跳ね上がることです.ですから通常の健診で行う空腹時血糖値やヘモグロビンA1c値ではわかりません.空腹時血糖値が正常な人の約3割がこの体質を持つといわれています.

ではどうやって診断するのでしょうか?

内臓脂肪の秘密

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前回は内臓の周りに脂肪がたくさんたまって起こる「メタボリックシンドローム」の恐ろしさについてお話しました.今回は,内臓脂肪がなぜ動脈硬化を引き起こすのか,その秘密に迫ります.

体の中の脂肪は脂肪細胞が集まってできています.では,脂肪細胞は体の中で何をしているのかご存知でしょうか?そうです,余ったエネルギーを備蓄する貯蔵庫の役割をしているのです.エネルギーを貯蔵していることは何も悪くはありません.しかし,最近の研究で内臓の脂肪細胞が体に悪いものを分泌していることがわかってきました.もう少し詳しく説明しますと,インスリンの働きを抑え糖尿病になりやすくしたり,血管を収縮させ血圧を上げたり,血栓を作りやすくして動脈硬化を促進させたりするものを作っていることがわかってきたのです.このように脂肪細胞から分泌されるものを「アディポサイトカイン」と呼びますが,脂肪細胞が大きくなり内臓脂肪が増えてきますと,その体に悪いアディポサイトカインの分泌も増えてくるのです.一方,動脈硬化を防ぐ働きのある善玉のアディポサイトカイン(「アディポネクチン」といいます)も脂肪細胞から出てきますが,内臓脂肪が増えてくるとその分泌は減ってきます.

内臓脂肪01.jpg「アディポネクチン」はどのような働きをしているのでしょうか.われわれの血管は,普段から喫煙,血圧,血糖値の上昇,血中脂質,悪玉のアディポサイトカインなどによって少しずつ傷ついています.血液中を流れて全身を巡っている「アディポネクチン」は,血管の傷を見つけるとそれをすばやく修復します.体内のいたるところで起こる「ぼや」を「大火」にしないようにパトロールしている消防士のようですね.

ではどうすれば内臓脂肪を減らし,動脈硬化を防ぐことができるのでしょうか?幸い内臓脂肪はたまりやすいが容易に燃やすことができる脂肪なのです.ですから内臓脂肪を減らすには,ウォーキングなど有酸素運動が大変有効です.また,動脈硬化を防ぐ「アディポネクチン」は豆腐,魚など日本食で増加することが知られています.生活習慣の改善で内蔵脂肪を減らし,「メタボリックシンドローム」を防ぎましょう.

皆さん,こんにちは.今回は近年流行の「メタボリックシンドローム」についてお話します.「メタボリックシンドローム」は,"太っていればメタボ"と太っている人の代名詞のように使われることが多いですが,実は見た目だけの問題ではありません.メタボの状態があなたにとって深刻な問題なのです.つまり心臓病や脳卒中などの動脈硬化を引き起こすのです.

動脈硬化の危険因子といえばコレステロールがあげられますが,最近の研究で,肥満(特に内臓のまわりに付着した内臓脂肪型肥満)が肥満症や高血圧,糖尿病,脂質異常症などの生活習慣病を引き起こし,より動脈硬化になりやすいことがわかってきました.このように,内臓脂肪の蓄積によって,さまざまな病気が引き起こされやすくなった状態を「メタボリックシンドローム」といいます.

「メタボリックシンドローム」の人は,動脈硬化の危険因子である肥満症,高血圧,糖尿病,脂質異常症を重複して発症していることがあります.最近,これらの危険因子の重複により動脈硬化のリスクがより高くなることがわかってきました.それぞれの危険因子が軽症であってもこれら危険因子を2つ持つ人はまったく持たない人に比べ,心臓病の発症リスクが10倍に,3~4つ併せ持つ人では実に31倍にもなると報告されています.たとえ異常の程度は軽くても危険因子が重複しているケースでは,動脈硬化が起きやすいのです.

では,内臓脂肪が蓄積しているか,どうすればわかるのでしょうか?外見ではわかりにくいことがあります.簡単にはおへその部位でウエスト径を測ります.男性では85cm,女性では90cm以上で内臓脂肪の蓄積が疑われます.正確にはおへその部位でのCT検査を行い内臓脂肪の面積を測定し判断します.

スライド1.JPG動脈硬化は進行しないと症状として現れません.しかも動脈硬化による循環器疾患は働き盛りに突然発症することが多く,生命に関わり後遺症も深刻です.「メタボリックシンドローム」を放置しておくと,やがては動脈硬化を引き起こします.動脈硬化にならないために,「メタボリックシンドローム」の改善を図ることが大切です.あなたもメタボではありませんか?でも大丈夫です.敵(メタボ)を知って対策を立てましょう.次回は,内臓脂肪がたまるとなぜ悪いか,その秘密に迫ります.

ストレスと糖尿病

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311日に東日本大震災が発生しました。

震源地より遠く離れた大阪市にある当院でも感じることができるほどの地震であったことを考えると、震源地に近い方々を襲った威力は測り知れません。

多くの大切な命が失われたことに哀悼の意を捧げるとともに、被災された皆様、またその家族の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 

そして、被災された糖尿病患者の皆様で主治医と連絡がとれなくなっていらっしゃる方のために、糖尿病学会のホームページに診療を継続している医療機関の情報やインスリンメーカーの連絡先が載っています。インスリン治療中等でお困りの糖尿病患者の皆様は、計画停電の影響もあり情報の確認も困難かもしれませんが、できるだけお近くの医療機関にご連絡下さい。

 

日常診療中に患者さんに「ストレスで血糖値は悪くなりますか?」と質問を受けることがしばしばあります。

阪神淡路大震災の際には食料や定期薬の入手が困難だったことだけでなく、避難生活のストレスによって糖尿病のコントロールが悪化したと考えられる患者さんがおられ、対策が必要であったことが報告されています。

また、米国糖尿病教育者協会では、7つの糖尿病自己管理行動として食事療法や薬物療法とともにストレスに対して適切なコーピング(心理的ストレスを軽減するよう対処すること)が血糖コントロールに大変重要であることを提唱しています。

 

では、糖尿病患者の皆さんにとってストレスの原因とはどのようなことがあるでしょうか。

糖尿病に関連した原因として、糖尿病を持つということ、治療に伴うもの、合併症への不安、検査結果への不安や、糖尿病があることによる社会との関係への影響などが考えられます。一般的なこととしては、転職や退職、結婚や離婚、家族の死、介護の問題、家族や職場の人間関係、経済的な問題などが考えられます。

ストレスへの対処としては、問題を明確にして解決法をみつけることによりストレスを軽減する問題焦点対処と、気分転換をして考えないようにする、たいしたことではないと事態を最小化することにより情動的な苦痛やストレスを軽減する情動焦点対処があり、前者は状況がコントロール可能な場合に、後者は状況がコントロール不可能な場合に用いられることが多いようです。

 

糖尿病患者の皆さんは、糖尿病と診断され治療が開始となってから日々様々な出来事を経験されていると思います。生活習慣を変える必要や、初めて定期的な受診や薬の内服、インスリン注射や自己血糖測定をする方もおられるかもしれません。その一つ一つに多かれ少なかれストレスを感じてらっしゃることと思います。

 

すみれ病院では、5人糖尿病専門医と10人の糖尿病療養指導士が診療にあたっています。診察に来られる際には、ぜひ日々疑問に思っていることや困っていることをお伝えください。薬の使い方、運動の方法、食事の工夫などちょっとしたことでも、日々のストレスを軽減する提案をさせていただき、より快適に治療を続けていけるようにサポートしていきたいと考えています。

 

皆さん 「病診連携」 をご存知でしょうか?

「病診連携」とは,患者さんを中心に,病院と地域の診療所(かかりつけ医)が協力して,役割や機能を分担しながらよりよい医療をしていくことです.

 

現在,糖尿病の患者さんは,全国で約890万人,予備軍をいれるとその数なんと約2100万人にものぼるといわれています.それにひきかえ,糖尿病の専門医は,全国でたったの4000人程度.専門医だけで患者さん全員を診ていたのでは,とてもその数においつかないのが現状です.

そこで,大阪市の北東地域では,糖尿病地域連携「DM net ONE」という病診連携システムをつくっています.私たちのすみれ病院も,糖尿病専門施設として,済生会野江病院,城東中央病院,関西医科大学付属滝井病院,大阪市立総合医療センターと一緒に,システムの中心となる基幹病院の役割を担っています.

 

今回,DM net ONEの年1回の総会・学術講演会が,先日12日にリッツカールトン大阪で開催されました.

 

すみれ病院からは,今話題の新薬「DPP-4阻害薬の使用経験」について報告をしてきました.DPP-4阻害薬(インクレチン関連薬)は,いままでにない特徴をもった薬です.一部メディアでも紹介され,患者さんの間でもよく知られるようになってきていますが,ひさびさの新薬とあって,医師の間でも今ホットな話題となっています.私たちの報告にも,「どれくらい効果があるのか」「どんな使い方がよいのか」など,たくさんの質問をいただき,意見交換をしてきました.

 

特別講演は,東京慈恵会医科大学の西村理明先生の「持続血糖モニターからみた糖尿病治療」という最先端のお話でした.最新の機械である持続血糖モニターを使って,一日の血糖値の上がり下がりがどうなっているかを調べ,患者さんそれぞれのパターンにあった治療法をきめていくという,わかりやすく興味深いお話でした.まさに時代は,オーダーメイド治療というわけです.

 

糖尿病治療は,いま着実にその歩みを進めています.

 

すみれ病院糖尿病ケアチームも,新しい治療をとりいれつつ,ひとりひとりにぴったりあった治療を提供していきたいと思っています.

糖尿病患者の皆さん、私たちと一緒にがんばりましょう!

皆さん,こんにちは.

すみれ病院では,糖尿病患者さんご自身が上手に糖尿病と付き合っていくことができるようになること,すなわち自己管理を重要視しています.自己管理ができるようになるためには,患者さん自身が勉強することも重要です.そのひとつに糖尿病教室があります.しかし,時間が合わない,忙しい,などの理由で糖尿病教室に参加できない方もいらっしゃいます.そこで参加できない方々にも勉強していただけるように糖尿病教室のライブ中継「すみれ糖尿病ケアChannel」を配信しています.

2月12日の土曜日は,「糖尿病の一大事」というタイトルで低血糖とシックデイについて糖尿病療養指導士の看護師が話をしました.低血糖の時にどうするか,どうすれば予防できるか,また病気のとき(シックデイ)にどうすればよいのかなど,日ごろの疑問にお答えしています.是非,ご覧ください.

すみれ病院では,今後も糖尿病教室のライブ中継および配信を行っていきますので,皆さんの自己管理にお役立てください.

http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%99%E3%81%BF%E3%82%8C%E7%B3%96%E5%B0%BF%E7%97%85%E3%82%B1%E3%82%A2

日刊ゲンダイ118日「糖尿病治療の現場から」に記事が掲載されました.

 

糖尿病患者約890万人.糖尿病予備軍と呼ばれる人を含めれば2210万人にものぼるという.まさに日本は糖尿病大国と言えるだろう.そんな状況の中,糖尿病の新薬が10年ぶりに登場して話題を呼んでいる.この新薬は,糖尿病医療にどんな変化をもたらしているのか.糖尿病治療の最前線に迫る本シリーズ,今回は大阪市城東区にある糖尿病専門病院「すみれ病院」の小西俊彰副院長に取材した.

 

「糖尿病の治療の目的は心筋梗塞や脳梗塞など血管合併症の予防です.このために大事なことは,糖尿病を自己管理できるように,患者さんがきちんとした教育を受けることです.ところが,患者さんの立場にたった糖尿病教育が行われていないのが現状です.たとえば,多くの病院で行われている糖尿病教室は,病院側の都合で時間を決めて実施しているので,忙しい方などはなかなか参加できません.そこで当院では,新たな試みとして,糖尿病教室のライブ中継やインターネット配信で,忙しい方でも自分の都合の良い時間に糖尿病教室が受けられるようにしました」とは,小西副院長.